鍼灸 東洋医学

人を構成する3つの系

  1. 気  いろんな種類の気があり,生体の活力として働くもの(元気,営気,衛気,宗気)があります。
  2. 形  よく聞く言葉では,五臓六腑ですね。身体の様々な部位が五臓に対応しています。
  3. 経絡 身体の様々な部位を繋ぎ,信号の伝達路としての役割を担っています。体に路線図がある感じです

この3つが互いに関わり合いながら繋がっているという考えです。

このバランスを崩すと,様々な症状となって現れます。

そして,進行すれば西洋医学で言う病気になります。

鍼灸院では,病気になる前の未病という状態を治療していきます。


その為,「肩が凝って痛い。」と訴えがあっても,肩に鍼を刺すとは限りません。

問診や脈診をして症状の原因の箇所を探し,例えば手や足に鍼をする場合もあります。